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ドイツの献血事情 vs 日本の献血事情

ドイツ, 日常生活

献血の粗品

一昨日、税金申告書の紙をもらいに市役所に行った時に、献血が水曜日にあると言うポスターを見かけました。前々から献血やりたいとカレと話をしていたので、よし行こう!と即決!

でも、先ず、私の体重がドイツの献血のできる基準50kgに達していない事が見た目で明らかなのでそこでNG。身分証明書を見せるまでにも行きつけず・・・。私の通っていた高校では「小さな親切運動」を通してボランティア活動をしていた為、献血車も来て、私も当時は献血をしていました。その時は今より更に2、3kg少なかった筈。そこで日本での献血の体重基準が気になったので調べてみました。

日本での血漿成分献血の体重別献血量の目安表

体重 献血量
40kg~45kg未満 300mL(女性のみ)
45kg~50kg未満 300mL~350mL
50kg~55kg未満 400mL
55kg~60kg未満 400mL~450mL
60kg~65kg未満 400mL~500mL
65kg~70kg未満 400mL~550mL
70kg以上 400mL~600mL

参照元:【日本赤十字社】寄付・献血・ボランティア|献血基準

さすが日本。細かい設定で親切ですね〜。ドイツでは採血用の袋が一律500ml用となっている為、体重50kg以上ある人は全員500ml献血をしないといけない凄い大雑把な設定・・・。採血する袋には血液を固めない薬が血液500ml分入っているので、500ml以下でも以上でも駄目なんだそうです。

以下ドイツで献血のできる条件の主な項目です。

ドイツで献血できる人

  • 18歳から69歳
  • 初めての献血が60歳以上ではない人
  • 体重50kg以上の人
  • 健康と感じる人
  • 安定した血圧の人
  • 体温が37.5度以下の人
  • 献血の前に十分に飲食をした人
  • 12時間以内に飲酒をしなかった人
  • 4週間以内にドラッグ(多分、麻薬とかのドラッグだと思います)を摂取しなかった人
  • 5ヶ月以内にピアス又は入れ墨をしなかった人
  • 6ヶ月以内に大きな手術をしなかった人
  • 1年間に男性は6回、女性は4回まで献血可能

参照元: DRK-Blutspendedienste – Infos zur Blutspende – Wer darf Blut spenden?

以下日本の献血基準です。

日本で献血ができない人

  • エイズ検査が目的の方
  • この1年間に不特定の異性と性的接触があった方
  • 男性の方でこの1年間に、男性と性的接触があった方
  • この1年間に、麻薬・覚せい剤を使用した方
  • 輸血や臓器の移植を受けたことがある方
  • B型やC型の肝炎ウイルス保有者(キャリア)と言われた方
  • 梅毒などの性病、C型肝炎、マラリアにかかったことがある方
  • 海外から帰国(入国)して、4週間以内の方
  • 昭和55年(1980年)以降、ヨーロッパの対象国に滞在(居住)された方(国名・期間等、詳しくは受付におたずねください)←【日本赤十字社】寄付・献血・ボランティア|海外旅行者及び海外で生活した方のページが参考になると私は思います。
  • この3日間に、出血を伴う歯科治療(歯石除去を含む)を受けられた方

参照元: 【日本赤十字社】寄付・献血・ボランティア|初めて献血される方へのお願いのPDFファイル

私は献血ができなかったのですが、カレは献血してきたので、献血をするまでの流れを聞きました。

  1. 身分証明書提出
  2. 指から血を採って鉄分の検査
  3. 体温検査
  4. A4サイズの紙に小さい字でぎっしりと書かれた問診票の記入
    (カレ: 7日以内に歯医者か外科医に行ったと言う点と、6ヶ月以内に海外へ行ったと言う項目にチェック)
  5. 問診票の記入をする時に使用したペンをもらう。
  6. 問診
    (2日前の歯医者さんなら大丈夫。3ヶ月前の日本なら問題なし。)
  7. 血圧測定
  8. 10分くらい掛けての採血
  9. ソーセージとパン、飲み物の提供を受ける
    (最近、食の質に気をつけているカレは辞退。)
  10. (安い←彼曰く)お菓子などの入った袋のお礼
    (上記同じ理由で辞退。(苦笑))

ドイツでは私は太らない限り献血ができないのかと思いきや、私はどっちにしても献血できないみたいです。と言うのも問診票には、1980-1996の時期にイギリスに6ヶ月以上いたかどうかの質問があったそうです。私はその時期に2年ほどロンドンに住んでいたので、思いっきり引っ掛かってしまうんです。狂牛病の問題ですよね。私はベジタリアンじゃないけれど、もしベジタリアンだったらOKなのかなぁとちょっと疑問に思ってしまいます。

母も私がロンドンに住んでた頃に会いに来てくれたので、「献血できなくなっちゃったの」と残念がっていたのですが、朗報です!英国滞在歴に関する日本での献血制限が緩和されました。1980年から1996年の間に英国に1日(1泊)以上滞在した人は献血ができなかったのですが、平成22年1月27日から滞在期間が「通算1か月以上」(31日以上)に緩和することが決定されたそうです。詳しい事は英国滞在歴に関する献血制限についてを読んでください。

現在の制限では私はドイツでも日本でも献血ができないんですね。でも、イギリスではもしかして、献血できるのかも?!

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6件のコメントありがとうございます♪

  1. Kräuter返信

    こんにちは、mafmafさん。

    日本では献血をした事がありますが、ドイツではなんとなくまだした事がありません。私は運良く(?)体重制限もクリアーなので、機会があったら行ってみようかしら・・・。

    • mafmaf返信

      Kräuterさん、こんにちは。是非是非、献血をしてみてください!

      Brennesselの記事まだUPしてません。(汗) あの後、何度か摘んでいますが、一番良いのは皮の手袋が良いと思います。素手ではやっぱり、十中八九痛いです。(苦笑)

  2. rie返信

    随分昔に日本で献血した事がありますが、
    mafmafさんの資料を参考にしたところ、
    私は日本でもドイツでも(スウェーデンでは調べたことがありません)献血出来ない事が判明。
    でも、考えてみたら私のまわりのかなりの人が私と同じ条件で献血できないようです。
    へぇ〜、って感じですね。

    • mafmaf返信

      結構、献血のできない方って多いようですよね。スウェーデン人も大きいからきっと一律で結構な血液の量を献血しなければいけないかもしれませんね。

  3. jun返信

    お、献血情報までありがとうございます♪
    しかし500は多いですね!
    私も何を隠そう献血マニアなので、ドイツの献血を楽しみにしていたのですが、よく考えたらドイツ語が出来ないので、それ以前の問題ですね笑

    ちなみに日本も一週間以内か何かに薬を服用したかどうかを問診に書きますね!
    当日飲んでも大丈夫な薬もあるようです。(アレルギーの薬とか)

    いやー色々と興味深い記事ばかりで、時間を忘れて読んでしまいます!
    手作りラーメンとか、電子レンジも使わないレストランとか♪
    でも我が家の近くではないですよね?
    残念です…

    • mafmaf返信

      junさん、献血マニアなんですね!(笑)機会があったら是非どうぞ~。

      ブログ読んでくれているみたいで、どうもありがとう♪電子レンジがないレストランは、前に住んでいた所(ベルリンから更に北へ100kmほど離れた町)なのだけれど、junさんの所からは遠いですねぇ…。

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