ドイツは日本と比べてDSL回線もまだ遅いです。確か最高は6Mbpsの筈。ただドイツのDSLはDSL1000で1Mbps(1秒に1Mbのデーターが送られる)と言えば1Mbpsが保証されているのが良い点です。日本では、電話局からの距離によって速さが違ってくると言うのでシステムが違うのかも。
そして、電話回線がアナログでもデジタルでも関係なく家の回線の工事はなくDSL回線を追加する事ができます。日本はアナログじゃないといけないらしいですね。私達がDSL回線にした時はドイツテレコムしかなかったので未だにドイツテレコムのDSL1000を使っていますが、友達に相談されたので調べてみると、最近は色々と安い物が多くなっているようで。
『Arcor』
電話回線(ISDNのみ選択可能)が19.95ユーロ
DSL2000(2Mbps)接続が15.00ユーロ
無制限(Flatrate)のプロバイダー料が4.95ユーロ
合計月39.90ユーロ。
ドイツテレコムとT-onlineのコンビだと合計月47.89ユーロなのでかなりお得です。ただ、Arcorだと一番最初にDSLが通るまでにテレコムより時間がかなり掛かるそうです。そして格安電話を掛ける為のVorwahl(010XX)が使えないのが弱点。ただ、無制限のFlatrateなので、IP電話を使用する事によって電話代を安くする事も可能です。
もう1つは『Freenet』
電話回線が15.95ユーロ
DSL1000(1Mbps)接続が16.99ユーロ
無制限(Flatrate)のプロバイダー料が8.90ユーロ
合計月41.94ユーロ
arcorよりはちょっと高いけれど、テレコムよりは安いです。Arcorが住んでいる町に通っていない場合は、freenetが良いかもしれません。噂によると、契約を止めたい時に問題が起きると聞きましたがこれはテレコム(T-online)でも良く聞く話。でもArcorもそうとか。残念ながらドイツのシステム事態が狂っているの?普通に使っているには問題ないと聞きます。
最初は月に自分がどれくらいの容量(DSLの場合時間ではなくて容量)が必要かどうかわからない場合はFlatrateではなくて容量制限付で始めて容量オーバーになったらFlatrateにすると言うのが賢明かもしれません。ちなみにFreenetの2GBは月3.90ユーロです。
光ファイバーは来年の半ばにドイツテレコムが導入すると聞きましたが、まだまだ日本の速さには追いつかないようです。
注)私の知識間の中で書いていますので、間違った点がありましたらご了承を。そして値段は2005年10月初旬の物ですのでご注意下さい。時が経つにつれ、かなりお安くなっているようです。