ドイツメディアは日本メディアより原発に対し恐怖や不安を煽る報道をしています。ドイツメディアが、原発に対する批判を強める事によって、ドイツでの原発に対しての動きは良い方向へ向かっている事は良い事ですが、日本人の私達を不安がらせます。
どの情報をいったい信じたら良いのか?
原子力発電の知識がゼロな私はニュースを完全に理解できていないと言う問題がありました。まず、原子力発電所についての知識を持ち、今の状況を正確に把握しないといけないのかもしれません。その際に以下のページを参考にさせてもらいました。
MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説
この情報も勿論、全て鵜呑みにして良いかはわかりません。又、この記事は3月12日の物なので今の状況が変わっている事も承知です。でもこう言う意見、見方もあるのだとわかると、少し不安が取り除かれた気がします。
後記: ドイツ語訳の記事のリンクです。(情報元:デュッセルネットの習慣・慣習・出来事掲示板の「原発の被害」スレッドのロドルフォさんの記事)
Dr Josef Oehmen, MIT Boston zur Situation in Japan
ドイツメディアは自国じゃない分、冷静でいられるので
日本のメディアを信用しない方がいいとか言われています。
夫、夫の家族、友人、同僚、そして近所の人まで
心配してくれているのはわかるのですが、
ドイツ人ベースの考えで話てくるので、こちらは不安になる一方。
こちらもその情報を元に、東京にいる家族に避難の話しをしても
こっちは大丈夫だよと言う返事。
電車も走るようになってきてるし、テレビも普通になってきたよ、と。
夫とも温度差を感じ、険悪ムードになる中、Dr. Josef Oehmenさんの記事を
読んで少しだけ気分が晴れた感じがします。
ありがとうございました。
angstさんの気持ちわかります。家にも義両親や兄弟から電話が来て、心配してくれるのは凄く有難いですが、反対にこちらを不安にさせる内容がチラホラ入っている為、私はもう電話にあまり出たくありません。
日本にいる日本人に比べたら私達の不安なんて微々たる物だと思いますが、こうやって同じ心境の人がいる事をしると心強いです。コメントありがとうございます。
この記事の後記として、ドイツ語訳の記事のリンクを張っておきますので、よろしかったら、だんな様に紹介してみてください。
同じ思いをされているドイツ在住の日本人の方、やっぱりおられるんですね。
私も皆さんと全く同じ思いをしていました。
詳しいデーター数値を示すことなく、断定的に次々と負の情報を流すドイツメデイア。多分日本の公式発表を信じていないからデーターなんて頭から無視しているのでしょうが、私たちをとても不安にします。
やっぱり当事者でないので、今そこで苦しんでいる人や最悪の事態を防ごうとして頑張っている人たちがいることより、放射能に対する恐怖の方が実感としてあるのでしょう。でも日本人の私たちはそうではない。心の半分は日本にあるのだから。
私たちは、この難しい状況の中で、少しでも事実に近い情報を得て、それが何を意味するのかという的確な判断をしたいのに、その心情に配慮することもなく、自分たちの関心ある部分だけをセンセーショナルに報道している。
日本では刻々と状況が進んでいるのに、今も、4日前の津波の悲惨な映像を感情に訴えてくるバックグランドミュージックまでつけて流している。数年前のことのドキュメンタリーならまだしも、現在進行形の大災害の映像に、こういう報道の仕方はないだろうと思う。怒りを覚える。在独日本大使はテレビ局に抗議したのだろうか?
こうした不安を煽る報道を見ている一般のドイツ人が、私たちと違う観点でこの災害を受け取っているのは当たり前だと思う。立場の違いから受け取り方が違うのは仕方ないが、こういう報道のためにドイツ人の気持ちと私たちの心境とに違和感が生じるのは本当に悲しい。ドイツの報道のみに価値を置くドイツ人の夫との間には埋められない溝ができてしまいました。
私も何を信じていいのか判らなくなっていたところに、ドイツでもデーターをもとに冷静な見方をしてネットで発信されている専門家がいることや、皆さんも同じ感想をもっていらしゃることがわかってやっと気持ちが落ち着きました。ドイツにもっと正確で冷静な報道をお願いしたいです。
あはさん、同じですさん、コメントありがとうございました。
私はブログなんか書いている癖に、文章力に欠けていて、あまり思っている事を伝えられないので、「同じです」さんのコメント、私の気持ちも反映していて助かります。
今、海外にいる私達のできる事をし、ドイツメディアに負けず、日本を支えましょうね!
なるほど…うちだけじゃないのね
ドイツにとって日本で起こっていることは、対岸の火事だもんね
断片的に入ってくる情報を基に最悪の事態を想定して、これでもか!!って感じで悲劇的に報道している感じだよね。ほら、ドイツ人って結構、ドラマチックで悲劇的なのが好きじゃない?それに上から目線的感情もびみょ~にプラスされてる感じ
↑これは私の個人的な感想なので、気になったらごめんなさい
我が家では今日も、大喧嘩になりかけましたよ…懲りないでしょう~
なるべく、この話題は避けるようにしてるんだけど、事情が事情だからね…どうして日本はああなんだ、ドイツだったらドイツだったらって理屈並べてわめくから、もしドイツで同じような事例が起きたとして、今の日本の状況と照らし合わせながら、解説して差し上げたら黙っちゃったよ。基本的に自分の理屈の方が正しいと思っているから納得したとは思わないけど、とりあえず今日は私の勝利でした~!まぁ彼なりに心配してくれてるのは解ってるんだけどね。
私「同じです」さんって、もしかしてjuliaちゃんかと思ってた。(笑)
仕方がないけど、やっぱりドイツ人目線と日本人目線は違うよね。そしてこっちの人は相手を説き伏せたがる傾向があるのが困る。
この被災中、海外にいる日本人とその外国人パートナー、又は友達、同僚(etc…)との意見の食い違いが元で空気が悪くなるのってちょっとやるせないね。
でも意見が違っても、juliaちゃん言うように、皆、日本の心配をしているんだよね。だから、皆に、日本を助けて欲しいです。
まぁ、特に身内のことだから余計に感情的になっちゃうってのもあると思うよ。それだけ心配してくれてるってことだよ。そう思うと喧嘩しても仕方ないかぁ~って思えるよ。
私たちにできることは、助けを求められた時に、それにできるだけ応えてあげること。
まふちゃんがおしえてくれた「うんち・おならで例える原発解説」を不安がってメールしてきたいとこに教えたら少し安心したって!今、私たちにできることってそういうことかもね
うん、羊飼い君の気持ちもjuliaちゃんの気持ちもわかる。
juliaちゃんの、いとこの不安が和らいだみたいで良かった!
そうだね、私達のできる事、小さな事でも良いから色々とできたら良いね。
なんか色々と考えさせられる今日この頃です。