食べられる野草を摘んで、最後に皆で料理をすると言った野草摘みウォークと言う催し物に参加してきました。そこで今回学んだ、野草の一部を紹介します。
Gundermann | カキドオシ
かわいい花をつけたこの野草はシソ科の物でビタミンCをたくさん含んでいます。血糖降下作用をもつ硝酸カリが含まれているので、糖尿病にも良いそうです。今回はサラダの他にチョコレートをコーティングした物を食べました。天ぷらにもできるみたいなので、今度は家で天ぷらしたいです!
Schafgarben | ノコギリソウ属
フリルがついたような形をしていて傷を癒すと言われている野草です。胃や腸の炎症、歯痛、偏頭痛などに良いそうです。たんぽぽが多い、日当りの良い所にいっぱいありました。今回はサラダとして食べましたがハーブティーとしてもよく使われるそうです。
Sauerampfer | スイバ
葉っぱの下の方が尖っているのが特徴の野草で木陰でたくさん見つけました。解熱・肝機能改善に良いようですが、シュウ酸を含むので食べ過ぎには注意!だそうですが水溶性のシュウ酸なので茹でたりすれば問題ないようです。今回は、スープにしていただきました。スイバを茹でて、ピュレーにし、炒めたタマネギと牛乳を加え、ブイヨンと塩、胡椒で味付けしたものです。私が今回気に入った料理の一つでした。すっぱさが、後を引きました〜!
野草を十分に摘んだ後は、森の中を散歩しました。国立公園指定の森なので、この中では野草摘み禁止!です。木漏れ日がとってもキレイだったのですが、蚊に好かれる私はあまりゆっくりと散策ができる雰囲気ではなく、少しセカセカと歩いてしまいました。(苦笑)
野草料理
上の3つの野草の他、タンポポ、イワミツバ(Giersch)、イラクサ属(Brennnesseln)、Waldmeister(日本語名不明)など他の野草も集めたのですが、それらを使って料理をしました。
- ハーブサラダ
- イラクサ属(Brennnesseln)のペストソース
- タンポポの葉のペストソース
- スイバ(Sauerampfer)のスープ
- イワミツバ(Giersch)のパンケーキ
- チョコレートでコーディングしたカキドオシ(Gundermann)
- Waldmeisterのクワーク
野草を食べるのに実はちょっと抵抗があった私ですが、全て美味しくいただいちゃいました。栄養たっぷりの野草ともっとこれからは、付き合えたら良いなと思っています。車の通行がなく、犬の散歩もあまりされていない場所を先ず探さないといけないのですが、運良く自然の多い所に住んでいるので、この辺はクリアーできそうです。ただ、毒のある野草もあるので、それには注意をしないといけないですね。(笑)
はじめまして。ブログ村から来ました。
Brennnesselnって痛いですよね?
どうやって採られたのでしょうか?
はじめまして、Kräuterさん。コメントありがとうございます。
Brennesselnは、気をつけて採らないと腫れるほど痛いですよね。茎の部分を掴んで手首を捻るようにして採ると良いのですが、きっと私の説明わからないですよね…。今度、機会があったら採り方の写真撮ってみます。
ちなみにBrennnesselnは葉の裏は痛くありません。又、火を通すと手でも触れます。詳しくは又後日(かなりの未定ですが…)ブログにUPしますね。
野草の料理、興味津々です!
私もちょっとお勉強してみますね。
とても参考になりました!
ネットには情報満載で、私も色々と勉強中です!