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キッチンその後…

色々とあって、我が家のキッチンあれから進歩していません。と言うのも、現在住んでいる所、完全なる欠陥住宅でした。(涙)

今回の家は、2日と言った限定された期間で探した為に、最悪、気に入らなかったら、ゆっくりと引越し先を探そうと言っていました。でも大きな引越が終わって、キッチンもほぼ完成した事もあって、自分たちを騙し騙し、今の家の長所だけを見るようにしていましたが、もう限界と言った感じに…。

私の仕事部屋の隣にある美容院との壁が薄すぎて、美容師の甲高い笑い声、洗濯機の音が筒抜け状態。ドイツでは住居賃借の権利がしっかりとしている為、現在の家のような壁(大家さんに聞いた所、ちゃんとした防音をした素材を使用していない事が発覚)は違法となります。私達はMieterverein(借家人協会)に入っているので、そこを通して、修正してもらうなり、家賃を減額したり、自分たちで壁を変えて、その費用を家賃から引く事もできます。

その事を大家さんに伝えたのですが、壁を直す予定もないし、勝手に壁を変えたら「駄目だ!」と。「駄目だ!」と言っても法律上では良いのですが…。とにかく、壁を変える事は許さないから、契約の解約予告期間(3ヶ月)なしで、いつでも引っ越して良いと言われました。後で問題が起きないように、きちんと手紙を書いてもらう事に。

家が暗めだったり、他にもマイナス要素があるので、変な事にエネルギーを使うより、契約の解約をいつでもできるのなら、家をゆっくりと探そう!と決めたのが11月半ば頃です。

色々と物件を見て、2軒ほど気になる所がありました。でも1軒はキッチン付きで、キッチンの買い取りをしなければいけなかったので、候補漏れ。そして、もう1軒は他にも興味のある人が数人いたのですが、見事、ウチに決定!

その家は、完全なる新築で防音、断熱対応を完全にしたモダンな家です。そして暖房は床暖房。居間の窓は大きく、とっても明るいです。小さな一軒家の二階を借りるのですが、そこに私達専用のテラスがあるのが私達のお気に入り。

でも、気になるのは大家さんのお父さん(70歳ちょっと)が下に住むという事。勿論、ちゃんとした2世帯住宅なので玄関は別々ですし、大家さんも大家さんの家族もお父さんとも、2回ほど会いましたが、とても良さそうな人なので、問題は無いとは思うのですが、ちょっと心配。ただ、ウチの彼曰く、こんな家には一生住めないかもしれないから、一度は住んでおこう!と。(笑)

大家さんのお父さんは建設技師として、自分の住む家の家造りに参加したので安心だと思います。大家さんのお父さん曰く、地下95メートルまで掘ってあり、そこから埋めたパイプに液体を循環させ、上からポンプで温度調整を行うと言う「地中熱」を使用しているので、暖房費の節約にもなるそうです。

そして日記のタイトルのキッチン…。今回の家も、今の家と同じくキッチンと居間が合体した感じなのですが、キッチンのスペース(床がタイルの場所)が、ちょっと狭くて。また、流しを設置する場所も変わってきそうです。さて、あんなに頑張って仕上げたワークスペース、どうなるのでしょうか…。

引越しは12月15日からゆっくりと始める予定です。とにかく、今は早く新居に住み始める事を夢見ています♪

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2 件のコメントありがとうございます!

  1. natasya返信

    mafちゃん大変だったんだね~。
    でも今度こそは新居は素敵な家みたいだし
    落ち着くまで大変だろうケド引越し頑張ってね!
    お家ネタもまたUPしてね♪

    • mafmaf返信

      natasya、ありがと〜!

      新居、見た感じは素敵なのだけれど、住んでみないとわからない所もあるから、ちょっと心配しています。新居は絵になると思うので、写真も一緒にお家ネタとUPするから、また、覗きに来てね〜。

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